- ケアワーカーの疲労はストレスを超え、我慢の限界を迎えている 2021年4月19日
どこも医療崩壊は叫ぶが、介護崩壊はどこも取り上げない。我慢の限界を超えて緊張の糸が切れかかっている。心配なのは若いケアワーカーの緊張の糸が切れることである。最近、飲みに行ったという話を聞く機会が増えてきた。ワクチンの早期接種が望まれる。・・・・・・・・・...
- 大阪のクラスター対策は誤りである。何故高齢者施設を重点的に検査しないのか? 2021年4月19日
大阪のクラスター発生源は、・高齢者施設:42%・医療施設:35%・学校:10%・職場:7%・カラオケなど:3%・飲食店:2%と報じられている。飲食店やカラオケよりもはるかに高齢者施設でのクラスターが発生しているのである。寝屋川市では市の職員による見回り隊が市内61カ所の施...
- 大・介護時代への投資領域を深堀せよ、「ヘルステック」だけが投資領域ではない 2021年4月19日
大和ネクスト銀行が大・介護時代到来に向けて介護市場における投資領域について報告している。その対象は「ヘルステック」という。「ヘルスケア」と「テクノロジー」を組み合わせた領域のことをいう。介護施設や医療・介護関連の人材を扱う企業、医療・介護関連のネットワー...
- 高齢者ワクチン接種は、高齢者の多い場所(県営団地)でやるのが理にかなっている 2021年4月18日
高齢者ワクチン接種で神奈川県大和市の「大和モデル」が注目されている。高齢者を接種会場に来てもらうのではなく、高齢者が多くいる団地を接種会場にして、その周辺の高齢者にも来てもらう方法である。高齢者の割合が50%を超える県営団地でワクチンを接種するのは遠い接種...
- 介護の現場に監視カメラが常態となった 2021年4月17日
介護の現場にカメラが入りだした。デイサービス利用者のご自宅で女性のバックの財布から介護士が現金を抜き取っている姿を親族がスマホで遠隔から見ていた。盗んだ介護士はまさかカメラを通して見られていたとは夢にも思わなかったであろう。最近も施設管理者から施設でカメ...
- 虐待グループホームに3ヵ月間新規受入停止と介護報酬上限5割制裁 2021年4月16日
川崎市で虐待護施設に対して、3ヵ月間の介護報酬請求上限を5割という制裁を始めて知る。このような中途半端な制裁で、果たして虐待はなくなるのでしょうか?制裁の意味がわからない。昨年6月の事件が何故今、これから3ヵ月間の制裁なのかもよくわからない。・・・・・・・・...
- 成年後見人制度に内部牽制組織は機能しているのか? 2021年4月15日
成年後見人制度で後見人となっていた栃木県鹿沼市社会福祉協議会の担当職員が被後見人の預金通帳から勝手に311万円を引き出していたことが判明した。判明したのは職員の家族からの通報であったというから驚きである。社共の中で、チェックがかからなかったのである。内部牽制...
- 高齢者の住まいサポート(足立区)の取り組みを支援したい 2021年4月14日
足立区が高齢者の賃貸住宅の確保に乗り出す。不動産団体2協会と家賃債務保証会社2社と協定を結び「あだちお部屋さがしサポート事業」をスタートさせる。区内に転居する単身高齢者には、家賃債務保証や少額短期保険などの費用を一部助成するというからありがたい。只、ここま...
- シニア向け賃貸住宅は宝の山、R65の安心見守りパックに注目 2021年4月13日
需要が益々増えるシニア向け賃貸住宅、しかし、需要はあっても供給は思うように伸びていない。空き家は増える一方なのに、需要を吸収できない最大の理由は、高齢者が抱えるリスクである。昔は家族がそのリスクヘッジをしてきたが今や、その家族が当てにならない以上、家族以...
- 住宅確保要配慮者への居住支援が進まない理由、それはリスクを誰が負うのかを明確にしていないから 2021年4月13日
住宅確保要配慮者への居住支援はずっと足踏みしている。住宅セーフティネットも思うように拡大できていない。地域の社協やNPOが展開している居住支援も思うように伸びていない。どこに問題点があるのか、その掘り下げが厚労省も国交省も法務省もできていない。「船頭多くして...