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困難事例・Q&A

一般社団法人ロングライフサポート協会が取り扱った25の事例を、6つのジャンルに分けてQ&Aの形でまとめました。気になる質問を開くと、事例の内容が読めます。

QA

お金・資産

預貯金が少ない、借金がある、支払いの方法が限られる。お金にまつわる事例です。

CASE 01資産不安貯金が少なく、生活保護を受けられるか不安な場合は?

貯金が100万円未満で、年金が月換算12万円。生活保護を受けられるかもわからない、という事例です。生活保護を受けている方は生活が安定しているため、それよりも難しい「最困難事例」として取り扱いました。いわゆる「境界層」の方々の対応が増えております。今後の資金計画と居住支援が必要となります。

CASE 02多数の債務借金があり、日々の支払いに不安がある場合は?

債権回収会社やNHK、裁判所からの債務名義の通知などが届いていた方の事例です。日々の支払いにリスクがあり、最終的には葬儀代をどう確保するかが大きなポイントになりました。債権者との分割支払い交渉が必要になる場合もありますが、高額の債務の場合は法テラス等の相談も必要となったケースもあります。

CASE 03出金対応が必要振込も口座振替もできない場合、支払いはどうなりますか?

振込も口座振替もできず、毎月のお金を出金して対応するほかなかった事例です。さまざまな支払いのたびに、出向いての対応が必要になりました。

CASE 04身元引受料の支払いに難生活保護は受けられず、保証料を払う余裕もない場合は?

生活保護は受けられないものの、預貯金がわずかで、一般の保証料を支払えない方の事例です。

頭金方式(215,000円)で分割支払い(月額10,500円)で対応するか、最悪の場合は一旦は生活保護相当として生活保護受給者の料金体系での支払い方法を選択する場合もありますので、ご相談下さい。

CASE 05生活保護の対象外預貯金は少ないのに、家があるため生活保護を受けられない場合は?

預貯金は少ないものの、家をお持ちのため生活保護を受けられない方の事例です。但し、下記の理由により家があっても生活保護受給が可能な場合もありますので、ご相談下さい。

  1. ① 居住用の持ち家に住み続ける場合(最も多い)
  2. ② 売却しても生活再建できない場合
  3. ③ 家が老朽化して売却できない/価値がほとんどない場合
  4. ④ 家が共有名義で本人が自由に処分できない場合
  5. ⑤ 家に住めない事情がある場合(空き家)
  6. ⑥ 住宅ローンが残っている場合

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ご親族との関係

ご家族・ご親族がいても、保証を頼めないことがあります。

CASE 06甥や姪との調整甥や姪から、お金の管理について説明を求められたら?

甥や姪が唯一の相続人であり、契約時に金銭管理表の送付先として契約者本人から指定されている場合には必要に応じてご説明をさせて頂きます。

CASE 07親族と不仲家族はいるけれど、不仲で保証を頼めない場合は?

ご家族はいるものの不仲で保証を頼めず、一方でお体の状況から、病院または施設へすぐに入る必要があった事例です。当協会が身元保証人となり、エンディングノートにて、緊急時や死亡時の連絡先として登録し、何かあった場合にはご連絡をします。契約者と協議をして必要な場合は身元保証契約を当協会で締結した旨をご連絡するケースもあります。

CASE 08老々介護で保証能力がない夫婦やきょうだいも高齢で、保証人として認められなかった場合は?

ご夫婦またはご兄弟、ご姉妹がいるものの、いずれも高齢で、保証人としては不適切と言われた事例です。当協会が身元保証人となり、エンディングノートにて、緊急時や死亡時の連絡先として登録し、何かあった場合にはご連絡をします。契約者と協議をして必要な場合は身元保証契約を当協会で締結した旨をご連絡するケースもあります。

CASE 09親族に保証能力がない親族に借金があり、保証人になれない場合は?

ご親族が多額の借金を抱えていて、保証能力がなかった事例です。当協会が身元保証人となり、エンディングノートにて、緊急時や死亡時の連絡先として登録し、何かあった場合にはご連絡をします。契約者と協議をして必要な場合は身元保証契約を当協会で締結した旨をご連絡するケースもあります。

CASE 10親族が遠隔地にいる親族が遠くに住んでいて、緊急時に駆けつけられない場合は?

ご親族が遠方にお住まいで、病院での対応など、緊急時の身元引受が難しかった事例です。当協会が身元保証人となり、エンディングノートにて、緊急時や死亡時の連絡先として登録し、何かあった場合にはご連絡をします。契約者と協議をして必要な場合は身元保証契約を当協会で締結した旨をご連絡するケースもあります。

CASE 11相続トラブルが予測される親族関係が複雑で、亡くなった後の相続が心配な場合は?

ご親族の関係が複雑で、亡くなった後の相続トラブルが予測された事例です。身元引受契約の際に、相続に関する業務委託契約を一緒に締結させて頂き、弁護士へ法的相続業務を引き継ぎます。それと併せてトラブルが予測される場合には、別途弁護士への相続トラブル解決のための弁護士委任状にサインを頂き、問題が顕在化した場合の対策を事前に行います。全てのトラブルは弁護士案件として事前に対処します。

CASE 12親族が施設入居を拒む同居の親族が、施設への入居に反対している場合は?

同居のご親族が生活費を目当てに、ご本人の施設入居を拒んでいた事例です。ご本人は当協会の保証をつけて施設へ入居し、同居のご家族は生活保護を申請しました。

CASE 13保証人をチェンジしたいいまの保証人が亡くなった・保証が難しくなった場合は?

保証人が亡くなった、または保証が難しくなり、保証人の交代を求められた事例です。保証人が生存している場合には、ご本人から前保証人に当協会への保証人交代の合意をとって頂き、当協会が身元引受を交代します。

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生活保護

生活保護を受けている方ならではの、お金と手続きの事例です。

CASE 14お小遣いの調整生活保護を受けながら、お小遣いもほしい場合は?

生活保護を受けている方が日々のお小遣いをほしいと希望され、施設利用料との兼ね合いから、お小遣いを捻出するための調整が必要になった事例です。資金状況を睨み、ご本人と協議をして毎月2000円~5000円の範囲で現金書留で本人宛に送ります。

CASE 15保護費停止・中止が予測保護費が貯まってきて、生活保護が止まりそうな場合は?

保護費が少しずつ貯まり、生活保護の停止または中止が予測された事例です。資金状況を把握しながら、一定の残高管理を行う場合があります。生活保護が外れた場合には施設退去の可能性もでてくることから要注意です。

CASE 16生活保護受給者の報告行政への定期的な報告が必要な場合は?

各行政により報告頻度は異なりますが、行政から定期的に、資産の照会や収入の申告、生活状況の報告を求められます。記録をその都度、保存しておりますので、継続的な報告を行うことで行政との連携を図って参ります。

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認知症・成年後見

認知症の判断や、成年後見人との役割分担に関する事例です。

CASE 17認知症の判断認知症かどうか、判断が難しい場合は?

契約の段階で、認知症かうつ病かの判断が難しかった事例です。仮に認知症だとしても、進行の度合いから意思能力の有無を判断することも難しく、成年後見人をつけるべきか迷うような状況があります。認知症であっても本人に判断能力が残されていると判断される場合は契約を、少し不安がある場合には将来的には成年後見人をつけることを前提に、関係者同席の上で契約を締結する場合もあります。その際には別途、契約場面を録画することもあります。

CASE 18成年後見人との調整後から成年後見人がついた場合、役割はどうなりますか?

後から成年後見人がつき、金銭管理の問題は成年後見人に、それ以外の身元保証は協会に、というように役割の調整が必要になった事例です。財産管理を行わない身元保証ということなので、保証債務を担保するために、一定の金額を預り金としてお預かりするケースもあります。施設入居の場合は3カ月分の施設利用料又は50万円程度の預り金を預からせて頂くこともありますので、要相談です。

CASE 19成年後見人を検討中成年後見人の申し立てでは、施設入居に間に合わない場合は?

成年後見人の申請には4か月以上かかるため施設入居に間に合わず、毎月の負担も大きいことから、代わりの身元引受人を探していた事例です。施設入居と同時に成年後見人の申し立てをして、成年後見人がついた段階でバトンタッチをする場合もあります。

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施設・入院・生活

施設探しや、日々の暮らしのお手伝いに関する事例です。

CASE 20受け入れ施設がない一人暮らしは難しいけれど、入れる施設が見つからない場合は?

要介護ではないものの一人での生活は難しく、一方で資産も乏しいため、受け入れてくれる施設を探していた事例です。入居可能な施設を見つけるまでは、在宅での生活を支えるために、ケアマネや地域包括と協議をして金銭管理や介護保険外サービスの手配を当協会が行い、介護サービスとの連携で時間稼ぎをします。入居紹介会社との連携も行い、早期の施設探しを行います。

CASE 21ケアマネからのヘルプケアマネジャーが、事実上の身元引受を担っている場合は?

ケアマネジャーが事実上の身元引受をしていて、その方の生活全般をお世話しており、負担が大きくなって助けを求められた事例です。当協会が身元引受を行うことで、これまでの支援業務を引き継ぎます。特に重要な点は、ケアマネが金銭管理を行っている点です。ケアマネにとって金銭管理はその責任の重さと煩雑さで大変な負担となっています。当協会にて引き継ぐことで肩の荷を下ろされました。

CASE 22通帳・カードのお預かり通帳やカードを、どうしても預けたくない場合は?

通帳やカードなどをどうしても預けたくないという方がいて、例外的にそのように対応した事例です。施設費用や病院費用の支払い等の保証として一定金額(50万円~100万円)を預からせて頂き、不足の場合は補填をして頂く。別途に介護度が3以上になれば実際の管理が不可能になるために、別途覚書で介護度が3以上になった段階で、全ての預貯金を預けるという合意書を結んだというケースがあります。

CASE 23買い物多数ほしいものが多く、通販の回数が増えている場合は?

ご利用者のほしいもの(お菓子やクロスワードパズルなど)が多く、通販の回数が増えた事例です。その都度請求書を送っていただき、支払いに対応しました。本人から、又は施設からの依頼で買い物代行を行うケースも多くあります。その都度請求書の発行等は手間がかかるため、Amazon立替にて手配をし、後に決済をするサービスも行っております。

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死後・相続

亡くなった後の手続きや、相続に関する事例です。

CASE 24相続のトータルサポート不動産があり、相続人とは疎遠になっている場合は?

不動産をお持ちで、相続人とは疎遠になっていた方の事例です。相続人から相続財産の現金化を求められたため、不動産の売却、相続人の探索、遺言書の作成、亡くなった段階での相続財産の譲渡までをサポートしました。問題は不動産の処分が行われる前の段階で亡くなった場合の相続までの間の草取り等の不動産管理や、相続人がいない為に、国庫手続きが必要になったケースもあります。

CASE 25従来契約の電気・ガス等の解約必要数多数解約が必要な契約が、たくさんある場合は?

電気・ガス・水道・NHKにとどまらず、通信販売の会員、スポーツクラブの会員、キャッシュカード、銀行口座など、多くの解約が必要だった事例です。当協会との契約時に、必要手続きについてチェック表に記載を頂き、施設入居の際に解約手続きに入ります。契約代金の範囲内業務として行っております。

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