身元引受はなぜ必要?
 
身寄りがない状態でも生きていけるじゃないか。
確かに、そう考える方もたくさんいらっしゃいます。
しかし、身体の衰えにより要介護状態になると、単発的な時間しか見てもらえない訪問介護などの
サービスでは限界が生じます。
このような状況において、最も効率的で安全なのは、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などの
いわゆる施設と呼ばれている住居にすむことです。
そうすれば、24時間の見守りにより、安全は確保されます。
しかし、実をいうと、この施設への入居時に身元引受人が必要とされるのです。
身元引受人を必要とする施設の割合
公益社団法人全国有料老人ホーム協会の実態報告によると、
下記の割合になります。

データの見方
およそ、八割もの施設が身元引受人を必要としております。そのうち、約四割から六割の施設が代替手段がないとされています。
代替手段がないということは、入居ができないということを意味しております。
つまり、身寄りがない方は、最初から厳しい選定にさらされているということになります。
 


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